参院選で4選決めた広田一さん、物価高対策への決意語る 『外国人と共生社会を』参政党に見解も(高知・徳島)
2025年7月21日(月) PM8時14分 <PM8時28分 更新>
7月20日投開票が行われた参議院選挙の徳島・高知選挙区でが4回目の当選を果たした無所属の現職・広田一さん(56)が21日、さんさんテレビのニュース番組「プライムこうち」に生出演。選挙戦を振り返りながら、今後の政治活動への決意を語りました。
「たくさんの電話とお祝いのメールを頂戴しました。厳しい選挙戦でしたが勝ち抜くことができた実感とともに、責任の重さを改めて感じています」と当選の喜びを語る広田さん。
今回の選挙で台頭した参政党について広田さんは「20代の方に声をかけた時に『参政党ですか』と言われ、かなり浸透していると感じた」としたうえで、「外国人を排除するのではなく、お互いの違いを認め合いながら支え合って、ともに生きていく共生社会が大事」と話しました。
広田さんが旧民主党時代に出馬した際に県連幹事長だった大石宗さんが今回は自民党から出馬し対決することになったことについては「当時は2人3脚で新しい政治をつくっていこうと頑張っておりました。選挙しなければならないとなったことは、率直に言って残念でした」とを語りました。
6年間の任期で実現したいことについては、「まずは物価高対策です。ガソリン税の減税、消費税の減税、高齢者の年金底上げなど、公約を一つ一つ実現していきたい。合わせて、南海トラフ地震対策など防災減災・国土強靭化に取り組んでいきたい」と語りました。