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News- 高知のニュース

「ビビビビビ」初めて高知に来た時の”直感“で移住!番組テーマ作曲のピアニスト朝香智子さん

高知さんさんテレビのニュース番組「プライムこうち」のテーマ曲『Run for the Future』。4月の番組リニューアルにあわせてこの曲を作ってくれたのは、高知に移住した作曲家でピアニストの朝香智子さんです。移住のきっかけや曲に込めた思いなどを田村優介アナウンサーが取材しました。

田村アナ:
「こんばんは。きょうのプライムこうちは比島のカフェからお伝えします。さて今流れている番組のオープニング曲。演奏してくださっているのはなんと作曲された朝香智子さんです!なんてぜい沢!」

朝香さん:「よろしくお願いしま~す!」

ピアニストで作曲家の朝香智子さん(41)。大阪府出身です。2022年、高知に移住。きっかけは20年前初めて高知に来た時の”直感“でした。

移住のきっかけは…

朝香智子さん:
「大阪からフライトで来て降り立った時にビビビビビと。ああ、何かすごくここの土地、私好き、みたいな。何かそれを直感で感じて」

20代を大阪で30代を関東で過ごした朝香さん。ユーチューブの活動で知名度が上がり、発信する拠点が自由になったことから“直感の地”高知への移住を決断しました。

なぜ高知だったのか?

朝香智子さん:
「もうね、私の五感が全部喜ぶ場所が高知だったんですよね。やっぱり感覚。アーティスト活動をしていく中で、曲を生み出すっていう中で、感覚が研ぎ澄まされる場所はすごく大事だなと思っていて。高知の持っているエネルギー、人だったり、食べ物だったり、空気、水だったりとか、景色全部が私の感覚を全部敏感にさせてくれる場所」

田村アナウンサー:
「作曲家の活動をする上で高知はすごくいい場所だった?」
朝香智子さん:
「いい場所です、本当に。アーティストの仲間にみんな高知で制作活動したらいいんじゃないって本当におすすめしたい場所」

そんな朝香さんが手がけたのがこの春リニューアルした「プライムこうち」のテーマ曲『Run for the Future』です。実はこの曲、朝香さんが人生で初めて挑戦したフルマラソンの経験から生まれたんです。

田村アナウンサー:
「曲のタイトルが『Run for the Future』このタイトルにした理由は?」

朝香智子さん:
「ゴールに向けて走っていく中で、山あり、谷あり、もう全然うまくいかない、全然走れない、立ち止まっちゃうみたいなシーンもあったりする中で、でもなんとか仲間の助けを得てゴールまで私はたどり着いたんですね。無事完走した中で、人生そのままだなって思いまして。何かいろんな人の人生に当てはまるんじゃないかと思って『Run for the Future』未来のために走るっていう、そういう意味合いでタイトルもつけました」

高知を拠点に活動を続ける朝香さん。夜はミュージックバーSally‘s Barで月に4、5回演奏をしたり、おきゃくの資料映像や写真、中央公園でのイベントなどにも出演しています。

音楽家として高知を愛する表現者として今、朝香さんが抱いている新たな夢とは…。

朝香智子さん:
「もっとたくさんの人が、高知中が活気づくような音楽イベントとか、そういう大きいものもやりたいです。はたまた、やっぱりちょっとなかなか音楽を聴きに行けないようなエリアでお住まいの方ですとか、そういうところにも音を届けに行きたいなって思っていて。音楽ってやっぱり元気の源ですから、何かそういうので高知全体が元気になってくれたらいいなと思っています」

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