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News- 高知のニュース

デジタル化の波にあらがえず…文化堂印刷所(四万十市)破産手続き開始で120年の歴史に幕【高知】

120年に渡り印刷業を営んできた高知県四万十市中村の「文化堂印刷所」が、高知地裁中村支部から4月14日付で破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。負債総額はおよそ8400万円です。

文化堂印刷所は1905年創業、1950年に法人化された印刷業者です。四万十市を中心に、官公庁や地元企業を主な得意先として帳票類やチラシ、広報誌などの印刷を手掛けていました。

しかし近年はデジタル化の流れから受注が減少。さらに紙類を中心とした資材価格の上昇もあり苦しい資金繰りが続いた結果、今回の事態となりました。

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