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News- 高知のニュース

「教育は現場で実践されてこそ意味をもつ」高知県初の女性教育長・今城純子さん会見

今城純子・高知県教育長:
「私たちは子どものため、子どもの未来のために仕事をしているので」

こう強調するのは4月に就任したばかりの今城純子・高知県教育長です。23日、今年度初めてとなる定例記者懇談会に臨みました。

県で初めての女性教育長となった今城教育長は報道陣を前にこう決意を述べました。
今城純子教育長:「教育は現場で実践されてこそ意味をもつ」

小学校の教師経験がある今城教育長は積極的に学校現場へ出向き、教職員や保護者の思いに直接耳を傾けたいと力強く語りました。

また、去年7月、長浜小学校の児童が亡くなったプール事故については。
今城純子教育長:
「県内でもう二度とこういった事故が起きることのないように関係者が一丸となって対策を徹底していきたいと強く感じる」

県教育委員会は小学校の水泳指導における安全管理指針の作成を進めています。国の手引きに加えて「プールの水位は児童のへそから胸あたりを基本とする」ことや、「授業をする教師とは別にプール全体を監視する人を1人以上配置する」ことなどを盛り込む方針です。

6月から小学校でプールの授業が始まるのを前に、水泳の授業に関する研修会を教師向けに行う予定です。

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