【高知】四万十市長選、45歳の新人・山下元一郎氏が初当選 開票所に投票箱が運ばれないトラブルも
2025年4月21日(月) PM7時33分
任期満了に伴う四万十市長選挙は20日に投開票が行われ、新しいリーダーが決まりました。
新人同士の三つどもえの戦いとなった四万十市長選は、自民党県連から推薦を受けていた山下元一郎さん(45)が7486票を獲得し初当選を果たしました。次点の西沢和史さんと1200票あまりの差でした。
山下さんは、SNSを活用した外国人観光客の誘致や減災のためのインフラ整備などを訴えていました。
山下元一郎さん:
「経済をしっかりと活性化していく。産業をしっかりと振興していく。未来への投資を、新しいことをしながらしっかりとやっていくことで、まずは経済の活性化を図っていきたい」
投票率は59.84%で、前回の2021年を3.57ポイント下回りました。
山下さんの任期は5月15日から4年間です。
また、四万十市では開票の際、期日前投票所の投票箱が運ばれておらず、開票時間が20分ほど長引くトラブルがありました。誰が運ぶかを明確にしていなかったことと、投票箱の数の確認が徹底されていなかったことが原因ということです。