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News- 高知のニュース

乳児の命を脅かす「百日咳」が高知県内で感染拡大、過去最多ペースで138人 予防接種を呼びかけ

乳児などが発症すると死亡する危険性のある「百日咳」の感染が高知県内で拡大しています。感染力が強く、集団発生を引き起こす可能性もあり、県は注意を呼びかけています。

百日咳とは、主に18歳以下がかかる疾患で、風邪の症状で始まり次第に咳の回数が増えるのが特徴です。感染力が強く、乳児などが発症すると死に至る危険性があります。

県によりますと、4月14日時点での保健所への届け出は138件で、患者の全数報告が開始された2018年の173件を超えるペースで拡大しています。

予防方法は小まめな手洗い、うがいのほか、人混みを避けることなどです。

生後2カ月からワクチン接種の対象で、県は市町村から接種券が届いたら医療機関での接種を推奨しています。

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