《地下水の汚染拡大は認められず 井戸水問題なし》高知市のクリーニング工場跡地の土壌汚染
2025年4月7日(月) PM8時07分
3月高知市大津の工場跡地で確認された土壌汚染。市が周辺の井戸を調査した結果、地下水の汚染拡大は認められなかったと発表しました。
3月19日高知市大津甲にあるクリーニング工場跡地の地下水から有害物質のクロロエチレンが検出されたと市が発表しました。
クロロエチレンはドライクリーニングの溶剤として使われる物質が変化したもので、発がん性があるとされています。
市は、3月21日から28日にかけ半径500メートルにある64の井戸の水質を調査。その結果全てで汚染は認められませんでした。
高知市によりますとこれまで通り、井戸水は使用して問題ないとしています。