高知けいばが移転40周年の記念式典を行い、特別ゲストとしてタレントの豊ノ島さんと吉田沙保里さんが登場しました。

高知競馬場は1985年に高知市桟橋から現在の高知市長浜に移転し、今年で40年になります。その記念の年を祝って4月5日式典が行われ、県競馬組合の合田和穂管理者が挨拶。

「存続が危ぶまれる時期もあったが、昨年度の売り上げが1000億円に迫るなど地方競馬で大きな存在感を示すまでに成長したのはファンの支援のたまもの」だと感謝の言葉を述べ、騎手たちの紹介も行われました。

その式典に大～きな馬が引く馬車に乗って登場したのは…

高知出身の元力士でタレントとして活動する豊ノ島さんとレスリングのレジェンド・吉田沙保里さんです。大の仲良しという豊ノ島さんと吉田さんは特別ゲストとしてトークショーを行い、こんなエピソードを披露しました。

2人やりとり：
「僕のことおんぶでできる」
「現役中にレスリングのトレーニングでよく2人おんぶして坂道を走ったりとか、そういうトレーニングをしてたんで」
「大変じゃないかと思ったけど、すっとこう抱えられたんで、キュンとしました」

吉田さんは初めて訪れた高知競馬場について…
吉田沙保里さん：
「部屋から見させてもらって、うわーって感じで広くてびっくりしました。きれいで」

豊ノ島さん：
「リニューアルされてきれいになりましたし、お子さんが遊べるような所もありますから家族で来ても退屈しない」

2人は高知けいばの未来についてこうエールを送りました。
豊ノ島さん：
「競馬と言えば高知って言われるような（存在に）。自分が今年42（歳）なんでなんか親近感わくというか同じぐらいの年に生まれてっていうのは、お互いに成長していけたらなと思います」

吉田沙保里さん：
「さっき騎手の方も紹介していただいて、若い子もルーキーとか年配の方もそれぞれ頑張られてるのでみなさんを応援していきたい」