《養護施設出身の飼育スタッフが企画》施設の児童21人をハマスイに招待【高知】
2025年4月1日(火) PM8時01分
高知市の桂浜水族館に養護施設の児童が招待され、エサやり体験などで動物と触れ合いました。
「すごい」「ちょーでっかい」
桂浜水族館に招待されたのは高知市の養護施設の児童21人です。
企画したのは桂浜水族館の飼育スタッフ菊池優大さん。自身も大阪の養護施設で育ち、小学生のころ水族館を訪れたことで飼育員を志しました。
施設で暮らす子どもたちに生き物と触れ合う楽しさや、夢を持つことの大切さを知ってもらいたいという菊池さんの思いを知り、社会奉仕団体「高知中央ライオンズクラブ」が招待しました。
アシカと触れ合い
男の子:「おもしろかった。エサやりしたり、動物と触れ合えるところが楽しかった」
女の子:Q動物の表情みてどう?
「お腹空いちゅうがかなと思った」
Qエサをやってみたら?
「うれしそうな顔をしていた。今度から(エサを)あげたいなって思った」
飼育スタッフ・菊池優大さん:
「自分はこうなりたいです、ああなりたいですという目標を持てなかったり、発信できなかったりというのが、結構、僕の周りでもいたんですけど、それを発信することによって応援してくれる人もいるし、応援されているからこそ自分の中で火がつくことがあって、そこを語ることをまず子どもたちには教えたかった」