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News- 高知のニュース

《韓国チャーター便の就航を目指せ》韓国旅行・航空会社らが高知県内視察ツアー

韓国の旅行会社や航空会社の関係者が3月17日から高知県内を視察しています。招いた県が目指すのはチャーター便の就航です。

高知市の観光スポット牧野植物園を訪れたのは韓国の旅行会社や航空会社、メディアなどの関係者の13人です。17日から3泊4日の日程で県内の観光地を視察しています。

視察は韓国国内で高知県の認知度を上げ、韓国からの旅行者数を増やすために県が主催。最終的には高知と韓国を結ぶチャーター便の就航を目指したいとしています。

園の担当者に質問する視察団:
通訳「この木の名前は?」
園の担当者「この木は…ハナガガシ」
通訳「ブナ?」
園担当者「カシ。ドングリ」
通訳「ドングリ」

視察では園の担当者に植物について質問をしたり、今が見頃の大寒桜の写真を撮ったりするなどして園について理解を深めているようでした。

ソウル市観光協会会長:
「観光の商品開発をして韓国の方々にぜひとも提供したいと思います」

韓国とのチャーター便は2017年を最後に途絶えています。

視察に参加した大韓航空の日本路線担当者:
「これまで韓国では高知県の認知度はあまり高くはなかった。今回を機に高知の魅力を韓国に紹介することができ、韓国で高知の認知度が上がって来日の需要が増えるのであれば、大韓航空のチャーター便の就航の可能性については検討に値するのではないかと考えている」

県はまずは韓国での認知度を上げ、韓国とのチャーター便の就航を目指したいとしています。

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