2対1でアディショナルタイムも…高知U 念願のホーム初勝利ならず
2025年3月17日(月) PM7時38分

高知ユナイテッドのホームゲームが3月17日行われ、鹿児島ユナイテッドFCと引き分けました。
高知市から:「頑張れユナイテッド」
高知市から:「きょうは初めてのホームでの勝利をもらうきね」
J3参入後、4試合を終えて、まだホーム・春野での勝利がない高知ユナイテッドSC。しかし、先週のアウェーゲームではJリーグ初勝利を挙げ、勢いは十分です。春野でのJ初勝利を目指すこの日の相手は昨シーズンまでJ2で戦っていた鹿児島ユナイテッドFC。
試合は前半6分、青いユニホーム・鹿児島がいきなり襲い掛かります。強烈なミドルシュートがゴールネットを揺らし、鹿児島が先制。前半は鹿児島のペースで進むものの、高知のキーパー・大杉の好セーブなどもあり、0対1で前半を折り返します。
後半開始直後の高知のコーナーキック。キーパーが取り損ねたボールをディフェンダーの鈴木がかかとで決め同点に。
観客のざわめきが残るなか、同点の1分後には、三好のクロスに合わせた東家。後半から途中出場の2人が生んだ逆転ゴール。わずか2分間の逆転劇にサポーターも大興奮です。
2対1のまま後半のアディショナルタイムへ入り、念願のホーム初勝利が目の前に。残り数十秒となったその時。
ボールが味方に当たりコースが変わる不運なシュート。土壇場で鹿児島が同点に追いつき、このまま2対2で試合終了。ホームでのJリーグ初勝利はおあずけとなりました。
いの町から:
「なんとあとの最後の30秒。あれが悔しい、同点になったのは非常に悔しいですね。」
高知市から:
「最後は勝ちたかった。春野で勝ってほしかった。それだけですね。」
鈴木俊也選手:
「あの時間までリードしてた中で守り切れないのは、僕らディフェンス陣の力の無さだと思いますし、本当に悔しいです。」
サポーターと選手が悔しがる一方で、秋田監督は。
秋田豊監督:
「勝てる試合を落としたといえばそうかもしれない。彼ら(鹿児島)はJ2から降りてきたチームで、うちはJFLから上がったチーム。そんなに甘く勝たしてもらえない、ということを教えてもらえたんじゃないかな」










