《ジンバブエの国花はグロリオサ》駐日大使が産地・高知を視察「交流の第一歩に」
2025年2月13日(木) PM7時37分 <PM8時15分 更新>
アフリカの国ジンバブエの駐日大使がグロリオサの生産を視察するため、2月13日、高知市のほ場を訪れました。
13日、高知市仁井田のグロリオサの栽培ほ場を訪れたのはアフリカ南部に位置するジンバブエ共和国のスチュアート・ニャキョチョ駐日大使です。
グロリオサはジンバブエの国の花・国花で、ニャキョチョ駐日大使は2024年に東京で行われたよさこいイベントで、県産のグロリオサが飾られていたのを見たことなどが縁で、今回初めて高知を訪れました。内で生産される8割を占めていて、2024年は34万本が輸出されました。JAの職員の説明を受け、栽培技術や品種改良などについて熱心に質問をしていました。
ジンバブエ共和国 スチュアート・ニャキョチョ駐日大使:
「グロリオサはジンバブエと高知県の交流の第一歩だと考えている。これから色んな分野例えば貿易・投資・観光・技術革新の分野で協力を目指していきたい。この訪問をきっかけに私たちの国とこの美しい高知が協力できるのを楽しみにしている」
大使はジンバブエと高知の間で姉妹都市協定を結び交流を始めたいと将来への希望を語っていました。