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News- 高知のニュース

「水揚げ日本一奪還へ」佐賀明神丸がカツオ漁へ出発

「いっぱい釣って来いよ」見送りに来た人の声援に応える船員たち。

黒潮町の港で出発の日を迎えたのは日本近海でカツオの一本釣り漁をする第83佐賀明神丸と第88佐賀明神丸です。10日からおよそ10カ月日本近海を巡ります。この春から第83佐賀明神丸の新たな漁労長に就任した蔵明さんは「初めてのことで不安も結構あるけどなるようにしかならんと思ってます。みんなが船員が無事に帰って来られたらとりあえずそれだけでいいかなと思う。それだけじゃあかんけどね(笑)」

蔵さんたちには大きな使命があります。おととしから2年連続で宮崎の船に奪われている「水揚げ日本一」の奪還です。前の漁労長で今年から遠洋漁船でカツオ漁に出る
明神学武さんも激励に訪れました。

「この83からちょっと離れるのは寂しいね事故とかケガとかせんように頑張ってくれたらそれでいい」

出港を前に航海の安全と豊漁を祈願して舟唄が送られました。

明神水産 明神正一社長:
「2年(連続)1番を宮崎の竜喜丸に取られちゅうもんで何とかそれを今年は奪還して秋にはにっこり笑うて帰ってきてもらいたい」

2隻は太平洋を北上しながら今年11月ごろまで漁を続けます。

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