《高知FD 6年ぶりに黒字》2選手ドラフト指名で育成報酬1200万円 県民会議に報告

2025年1月29日(水) PM7時43分

20周年を迎えた高知ファイティングドッグス。6年ぶりに黒字となったことを報告しました。

高知ファイティングドッグスを応援する県内の民間企業などおよそ60団体で構成された県民会議が1月28日夜、行われました。

武政重和社長が去年1年間の収支見込みや入場者数など今シーズンの取り組みを報告。収支はおよそ190万円の黒字となる見込みでドッグスにとって6年ぶりの黒字となります。

去年、若松尚輝投手と嶋村麟士朗選手がドラフト会議で指名されたことにより育成に対する報酬およそ1200万円を得たことなどが理由です。

高知FD・武政重和社長
「年々、経営基盤は改善していっています今年（今シーズン）は臨時収入があったので黒字化になっていますが、もうあとひと踏ん張りのところまで球団経営はきていると思いますので、そこをなんとか頑張っていきたいと思っております」

また、今シーズンは1試合あたりの来場者数が平均332人だったことから、来シーズンは400人超えを目指したいとしています。

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