《大石宗県議》自民公認候補として参院選出馬の意向固める【高知県】
2025年1月20日(月) PM7時55分 ＜PM8時15分 更新＞
今年夏の参議院選挙に向け、無所属の県議会議員大石宗さんが自民党の公認候補として出馬する意向を固めました。
県議会議員・大石宗氏：
「昨日、夜にも後援会の仲間とも話をいたしまして、この度の参議院議員選挙に皆さんと共に戦わせていただくという覚悟を決めたところでございます」
自民党県連は1月19日次期参院選「徳島・高知選挙区」の公認候補として県議会議員の大石宗さんに出馬を要請していました。20日高知と徳島の両県連は東京にある自民党本部で会見を開きました。
大石さんは出馬について「外交問題や人口減少などの政策が自民党と一致する」と決意の理由を述べました。
高知市出身の44歳で2007年の県議選で初当選した大石さん。これまで民主党や希望の党の公認候補として自民党候補を相手に国政選挙を3度戦い敗れています。現在、無所属で自民党籍は持っておらず速やかに入党の手続きを進めます。
県議会議員4期目途中での出馬については「送り出してくれた皆さんに申し訳ない」としながらも「できるだけ早く議員辞職をして選挙の態勢をつくりたい」と話しました。
大石さんは後日、高知で出馬会見を行う予定です。参院選にはこのほか無所属の現職・広田一さん、参政党の新人金城幹泰さんが出馬を予定しています。
