【高知】インフル《7年ぶり》高水準 コロナも「感染が広がっている」
2025年1月7日(火) PM6時58分
高知県は1月7日、県内44の医療機関からのインフルエンザの報告数について、2024年12月23日から29日までの1週間で1医療機関あたり57.93人と発表しました。前週の31.16人から大幅に増加し、2018年2月に記録した67.67人に次ぐ高い水準となっています。
インフルエンザは1医療機関あたり30人以上が「警報値」とされていますが、今回はその数字を大きく超えていて、県は一層の注意を呼び掛けています。
12月30日からの1週間では1医療機関あたり46.48人と減少していますが、県は「年末年始の休診などの影響で実際の感染状況よりも過小となっている可能性があり、今後も県内で流行が継続する恐れがある」としています。
また、新型コロナについても、12月30日からの1週間で、1医療機関あたり9.14人と、前週の7.57人から増加していて、県は「感染が広がっている」としています。