約10か月間のカツオ一本釣り漁を終え《「第83佐賀明神丸」帰港》【高知・黒潮町】
2024年11月27日(水) PM6時56分
11月27日正午過ぎ、黒潮町の佐賀漁港に入港した1隻の漁船。
澤村栄治カメラマン:
「明神水産の83号が約10か月間のカツオの一本釣り漁を終えて帰ってきました」
今年2月から日本近海で漁をしていた明神水産所属のカツオ漁船「第83佐賀明神丸」です。
関係者と握手する蔵明船頭:「お疲れ様でした」
今年の漁獲量はおよそ1700トンと例年より多いものの、夏から秋にかけての戻りガツオが豊漁で魚価が下がり、漁獲高はおよそ5億2600万円で去年を下回りました。
明神正一社長:
「来年初めて(漁を)やる船員もそれなりにそろったみたいだし。何はともあれ、皆がこう最後まで頑張ってやったら数字はついてくると思う」
まだ漁を続けている船もあり、漁獲高のランキングの結果は出ていません。
蔵明船頭:
「前半戦は(漁獲)量もなくてね。大変な年かなと思ったけど、まぁ終わってみたらそこそこ漁もできてね、良かったんじゃないですかね」
蔵明船頭:
Q2カ月くらい休みがありますけどどう過ごす?「犬の散歩」
Q他には?「犬の散歩くらいですよ」
船員たちはつかの間の休養を経て、来年1月から2月ごろに再び長いカツオの一本釣り漁に出航します。