生産量全国2位の『ユリ』を約300本使用 県庁にウェルカムフラワー、今月22日まで展示【高知】
2025年12月17日(水) PM7時09分
高知県の特産品「ユリ」をふんだんに使ったウェルカムフラワーが県庁に初めてお目見えしました。
田村優介アナウンサー:
「県庁正面玄関を入りますと、県民や職員が行き交うこの場所が今、華やかな空間に変わっています」
白やピンク、オレンジの色とりどりの花びらが優しくにぎやかな雰囲気を演出しています。この展示は全国2位の生産量を誇る高知のユリを多くの人に楽しんでもらおうと、「高知市花卉園芸農業協同組合」が6年前から行っているもので、県庁での展示は初めてです。
装飾はユリの魅力を発信する「リリーアンバサダー」の橋田智彰さんと浜田達也さんが担当。「リリーアンバサダー」はユリの球根の主要生産国であるオランダ王国の大使から認定され、県内には2人を含め8人います。
今回使用されたユリは約300本。2026年に開催される「よさこい高知文化祭」のキャッチコピー「心踊る、文化咲く」がテーマになっていて、ロゴマークの鳴子からつぼみが伸び、これから花開くユリで心躍るような躍動感を表現しました。
仕事で訪れた人:
「花の香りも漂っている感じがすごく心が豊かになる気分になりました」
tomoni flower・橋田智彰さん:
「ユリ自体がとても咲く姿が美しかったりもするんですけれども、近づいてみるととてもいい香りがしますのでぜひ近くに寄ってその姿だったり、香りを感じてもらえたらなと思っています」
ユリの展示は、県庁本庁舎1階・正面玄関スペースで12月22日の午後3時まで展示されています。










