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News- 高知のニュース

《闇バイト感覚で密漁も》GPSでシラスウナギの密漁取り締まりへ【高知県】

シラスウナギの密漁の取り締まりについて高知県や地検などによる担当者会議が行われました。

高知地検で行われたこの会議には海上保安部や県警など4つの機関からおよそ20人が参加しました。

2023年に漁業法が改正されてから、県内ではシラスウナギを密漁したとして漁業法違反で10人が起訴されていていずれも懲役・罰金刑が科されています。

26日の会議で県漁業管理課は2024年度のシラスウナギ漁の従事者数や条件について説明。また2025年1月から仁淀川と四万十川でGPS端末を漁業従事者が身に着けることで地図上で密漁者と区別できるシステムを導入することなどが報告されました。

高知区検察庁・筒井正人副検事:
「闇バイトのような感覚で密漁者が集められるような事態というのも考えられて、非常に深刻な状態であるというふうに受け止めております。各機関の取り組みについて情報共有を図って、密漁根絶を目指して連携をスタートをするきっかけにしたいと思っています」

県は2025年1月から始まるシラスウナギ漁に向けて各機関と連携し、密漁者の取り締まりを強化したいとしています。

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