土佐清水市で《イカの一日干し》 北風吹くベストコンディションで「柔らかくてぷりぷり」に【高知】
2024年11月21日(木) PM6時53分
(土佐清水市・午前7時)
澤村 栄治カメラマン:
「朝の海風に当たりイカがひらひらと美味しそうです!」
土佐清水市養老にある鮮魚店でイカの「一日干し」が行われています。今年は暖かい日が続いたため、例年より1カ月から2カ月遅い11月上旬から始まりました。
潮風に当てながら3時間から4時間干すことでうまみが凝縮し、やわらかい食感になります。
21日朝は7時ごろから島根県産のイカ100枚を干しました。この鮮魚店によりますと3、4年前は毎日200枚干していましたが、全国的にイカの漁獲量が減少していて今年は仕入れがない日もあります。
21日は北風が吹くベストコンディション。肉厚に仕上がりました。
焼きたてのイカの一日干しを試食した客は:
土佐清水市から
「柔らかいです。すごいぷりぷりです」
土佐清水市から:
「うまい」
Q.おいしいですか?
「分厚いです。美味しいです」
鮮魚一八・山下 敬二さん:
「今年のイカは今のところ肉厚で、サイズも良型が多いのでいい感じです」
鮮魚一八(いっぱち)で1枚600円から800円で来年の4月下旬まで販売されます。年明け以降は土佐清水市で取れたイカを販売する予定です。