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News- 高知のニュース

《セアカゴケグモ》3年ぶりに高知市で発見 見つけたら確実に駆除を【高知】 

かまれたら健康被害につながる可能性のある「セアカゴケグモ」が高知市で発見されました。

特定外来生物「セアカゴケグモ」が発見されたのは高知市仁井田です。8月11日、住民から「セアカゴケグモと思われるクモを駆除した」と県に通報がありました。

仁井田地区でメスの成体2匹、オスの成体2匹と卵3個が確認されすでに駆除されています。健康被害は確認されていません。

「セアカゴケグモ」は公園など日当たりの良い暖かい場所に生息していて、体長はおよそ3.5ミリから12ミリ。体は黒や茶色で背中や腹部に赤い模様があります。メスは毒を持っていて噛まれると痛みや腫れ、吐き気や腹痛などを引き起こし、場合によっては重症化することもあります。

高知市環境政策課は「見つけても素手で捕まえず、殺虫剤をかけた上で靴で踏みつぶすなどして確実に駆除してほしい。かまれた場合は患部を水や石けん水で洗い流した上で、速やかに医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。

県内でセアカゴケグモが発見されるのは2021年以来、3年ぶりです。