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News- 高知のニュース

「揺れてちょっとこわい」親子18人が船で桂浜の外海へ《みなとウォッチング》【高知】

夏休み中の親子が船に乗り込み普段は見られない海からの景色を楽しみました。

これは「海の日」を中心に毎年行われる「高知みなとまつり」の一環で、7月23日の朝は親子連れ18人が国土交通省の港湾業務艇「とさかぜ」に乗り込みました。

父と息子:父「初めての参加です」、息子「ちょっとだけこわい」

海に浮かぶ赤と緑のブイは船が通れるルートを示しています。「陸の道路と違って
船は右側通行です」といった職員の説明に親子たちは聞き入っていました。

浦戸湾をぐるりとまわると船は浦戸大橋へ。下から見上げる大きな橋の姿は圧巻です。
父と娘:父「すごいですね、普段上からしか見ないので新鮮ですね」。娘「高かった」
母と息子:息子「すごかった」。母「すごい高くてびっくりしました」

そして桂浜を横に見ながら船は外海へ。7月23日の海は比較的穏やかでしたがそれでも湾内と違い船は波を受けて大きく揺れます。

父と息子:父「揺れますね。慣れないと怖いですね」。息子「揺れてちょっとこわいけど、楽しいです」「落ちません、ぜったいに」
母と娘:母「すごい揺れましたね。ちょっとドキドキしました」。娘「こわくなかった」。娘「あのね…水がきれいかった」

海から見る高知新港です。貨物を積み下ろしする巨大なガントリークレーンは今にも襲いかかってきそうな迫力です。港の周辺では南海トラフ地震の津波対策として「三重防護」の整備が進んでいます。参加者たちは巨大なケーソンなどを興味深そうに眺めていました。

高知港を一周する1時間ほどのクルーズは夏休みの貴重な経験となったようです。

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