夏はコレ!希少な《種なしスイカ》「大きいのでみんなで食べて」ふるさと納税の返礼品としても人気
2024年7月11日(木) PM7時28分
甘くて食べやすいと評判です。高知県奈半利町で希少な「種なしスイカ」の出荷作業が行われています。
奈半利町にある山中晴明さんの畑で栽培されているスイカ。種は白くやわらかいものがほんの少しだけ。「ほお晴れ」という品種の「種なしスイカ」です。山中さんは10年以上前からこのスイカの栽培を行っていて、毎年およそ4000玉を出荷しています。今年(2024年)も6月20日ごろから収穫と出荷作業が始まりました。
この「種なしスイカ」は温度調整や受粉の管理などに手間がかかり、作り手が少ないため希少なスイカと言われています。一玉の大きさは平均8キロですが、大きいものでは13キロほどに。糖度は13度前後でみずみずしい甘さが特徴です。町のふるさと納税の返礼品にもなっていてリピーターも多いということです。
山中晴明さん:
「出来は例年並みで大きく育っています。大きいのでみんなで食べてもらいたいと思います」
山中さんの「種なしスイカ」は奈半利町にある物産館「無花果」や高知県内の直売所などで7月いっぱい販売される予定です。