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News- 高知のニュース

《ドキドキの接客体験》園児が「一日店長」にチャレンジ!《いらっしゃいませ》大きな声で言えたかな?

毎年5月は消費者月間です。それに合わせて27日園児たちがデパートの一日店長として接客を体験しました。

園児たち 
「1日頑張りましょう」

おそろいの法被を着て高知大丸にやってきたのは聖母幼稚園の園児20人です。園児による一日店長は小さいころから買い物やお金の使い方に興味を持ってほしいと高知県が毎年行っています。(20・21年は中止)かわいらしい店長さんたちの最初の仕事は“お出迎え”です。

女の子:「いらっしゃいませ」

お客さんを笑顔で迎えた後はレジ回りに移動し接客に挑戦!背が低い店長さんたちは台の上に乗ってドキドキしながらお客さんを待ちます。するとさっそく最初のお客さんがー

店員「880円です、って言ってもらっていいですか」
女の子「880円です」
客「お願いします」(千円渡す)
店員「ポイントカードはお持ちでしょうか」
女の子「ポイントカードはお持ちですか」
客「持ってません」

はにかみながらもしっかりと接客。他の園児たちも商品のバーコードを読み取ったり商品を丁寧に紙袋に入れたりと一生懸命仕事をしていました。

男の子「楽しかった」
Qどんなところが?
「(商品を)渡すところ“はいどうぞ”(再現)」

園児たちは、このほかアーケードで消費者月間の啓発活動もお手伝いしました。県立消費生活センターによりますと2023年度のセンターへの相談は2272件。架空請求や商品の契約をめぐるトラブルなどが多いということです。

県立消費生活センター 竹村裕子所長 
「いまものすごく詐欺的な商法、その被害も多くて、買い物をするにしても通信販売で申し込むにしても一旦しっかり考えていただくことをぜひお願いしたい」

園児たちは道行く人にチラシを配りながら消費者トラブルに遭わないよう呼びかけていました。