四万十ヒノキも…「木がいいですね」総合文化センター《しまんとぴあ》オープン【四万十市】
2024年4月29日(月) PM7時29分
四万十市にきょう4月29日総合文化センター「しまんとぴあ」がオープンしました。
プロの舞台にも対応できる大ホールが備わっています。
テープカット「それではどうぞ!ありがとうございました」
四万十市中村駅から徒歩9分の場所にオープンした総合文化センター「しまんとぴあ」。旧市立文化センターの老朽化に伴い、四万十市が総工費およそ85億6000万円かけて新設しました。
延べ床面積はおよそ6900平方メートルで、天井やホールの壁に地元の四万十ヒノキが使われています。鉄筋コンクリート造りの地上4階建てで、災害時には避難所にもなります。
きょうは805人を収容できる「しまんとホール」で記念式典が開かれました。
四万十市・中平正宏市長:
「四万十市は幡多の中核都市として様々な文化芸術が育つ、みやびな都市の文化を築いてまいりました。文化を引き継ぎ、次の新しいステージに押し上げる施設として設計しております」
「しまんとホール」はプロのアーティストなど本格的な公演に必要な照明や音響を備えています。このほか360人が入れる「りぐるホール」もあります。ギャラリースペースや和室などがあり市民の居場所としても活用されます。
四万十市から:
(父)「開放感があって上に木があっていいですね」(娘)「ここでピアノ弾きたい」
開館を記念して5月4日にはシンガーソングライターの山崎まさよしさんによるライブが開かれます。