神社がダンスバトルの会場に！？高知市で全国各地のダンサーが集まり、ダンス大会が開かれました。

20日、高知市の山内神社で行われたブレイクダンスイベント「JINJAM」。ブレイクダンスはストリートダンスの一つで、2024年のパリオリンピックの新種目に採用されています。高知県内で普及活動を行うため、2023年に発足した「高知県ブレイキンラボ」が主催しました。

特設ステージは神社の参道に設けられ、東京、関西などから小学生から40代までのダンサー151人が参加。1チーム4人以上の団体の部と、15歳以下のペアの部に分かれて、激しいステップや回転などアクロバティックな技を披露しました。

兵庫から　
「掛け声が力になって普段できないようなムーブもできたので、すごく楽しかった」
「みんなで盛り上がれる、これが一番いいところ」

香川から
「学校行って授業して帰ってきて宿題してダンスしてます」
「将来（の夢）は宇宙一のダンサーです」

学生中心のダンスイベントやマルシェも同時開催され、会場はにぎわっていました。

高知県ブレイキンラボ　池上浩昭部長：
「2026年にユースオリンピックがあるので、そこに向けて子どもたちの（技術を）上げていけるように」
「胸をはって高知でダンスをやってますって言えるようにしてあげたい」

ダンスバトル団体戦はかつて高知で活動していたメンバー中心に構成された「T.K.B
SPINCREW」が優勝。15歳以下の部は大阪と京都から参加した「For　The　City」が優勝しました。