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News- 高知のニュース

「この講座を修了したら認知症サポーター」中学校で養成講座【高知】

高齢化が進む中認知症に対する正しい知識を持ってもらおうと高知市の中学校で講座が開かれました。

「この講座を修了したらみなさんは認知症サポーターになります。学んだことが身について地域のサポーターとして活躍していただけたらと願っています」と社会福祉士。

3月14日高知市の城西中学校で「認知症サポーター養成講座」が開かれました。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計されています。

こうした中、高知市の細木病院が中学生に認知症について正しく理解してもらおうと開きました。1、2年生およそ140人が高知市の地域包括支援センターの職員から認知症の人との接し方について学びました。

介護支援専門員「不安な気持ちになっているのは認知症の方ご本人です。なるべく周りに迷惑をかけたくないと思い、頑張りたいと思っているご本人ですから、周りの人はなるべくご本人にできることは行っていただき、できないことをさりげなくサポートするようにしましょう」

このほか、声をかける時には・驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけないという3つのポイントを教わっていました。

城西中2年生は「この3つを意識しながら、認知症の方々に声をかけて僕たちができる範囲の中で、手助けしていけたらなと思っています」と話していました。

細木病院は地域で認知症の人を支える社会をつくっていきたいとしています。

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