《樹齢200年から300年》お座敷で愛でる梅の盆栽…高知市の老舗料亭「得月楼」で盆梅展 3月上旬まで
2024年1月31日(水) PM6時20分
枝いっぱいに連なったピンクや白の梅の花。1870年・明治3年創業の高知市の老舗料亭・得月楼で始まった盆梅展です。
矢野愛優 記者
「部屋いっぱいにとてもいい香りがします。木の幹や枝に一つ一つ特徴があり見ごたえがあります」
盆梅展は130年近く続く早春の恒例の催し。展示しているのは樹齢200年から300年の古木です。2024年は暖冬のため例年よりも5日ほど早く見ごろを迎えました。
得月楼 松岡祐司 番頭
「例年通りすごく元気に咲いてくれていますね。コロナも明けまして、明るい雰囲気の春を迎えられるということで、そういう雰囲気も大事にしながら楽しんでいただければ」
料亭・得月楼の盆梅展は、3月上旬までで食事客にのみ公開されています。
2月21日には、高知県産のトマトを使ったコース料理と盆梅を楽しむイベントが開催されます。定員は50人で、まだ席に余裕があるということです。