令和の世に《リアル龍馬》降臨 最新技術で《顔や声を再現》ひろめ市場には《リアル龍馬像》も登場【高知】
2024年1月25日(木) PM6時35分
最新技術で再現された「リアル龍馬」。顔は現存する6枚の写真や桂浜の龍馬像を参考に、産毛や表情の変化までCGで再現しました。声は顔と骨格、年齢などの情報から1万人以上のサンプルをAI(人工知能)に学習させ、龍馬に限りなく近い声を生成しました。
このリアル龍馬は1月25日から放送が始まった「ヤクルト1000」のCMに登場します。一方、その当日に高知市のひろめ市場に現れたのは「リアル龍馬像」。CMの龍馬が像になっちゃいました。
田村優介リポート
「このリアル龍馬像、再現したのは顔だけじゃないんです。」
(リアル龍馬像)
「わしゃ、坂本龍馬ぜよ。土佐は食も酒もうまいし、人もえい!我が故郷土佐を、こじゃんと楽しんでいってつかあさい」
この声に坂本家十代目当主の坂本匡弘さんはー。
「坂本家の人間ってけっこう声高いんですね。ですので坂本家としては似てるかな、どうかなっていうのはありますが、実際こうやって見るとかなりハンサムにできている」
また今回CMに登場する「リアル龍馬」。再現度が高いとして「坂本家公認」第1号となり、公認証がヤクルトに手渡されました。
ヤクルト本社広告部制作課 久松一正 課長
「令和の社会においても坂本龍馬のようなチャレンジっていうのはできるんじゃないかなと。挑戦する心っていうのを感じていただければ」
リアル龍馬像は、高知市のひろめ市場の追手筋側の入り口で、1月26日から2月29日まで見ることができます。