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News- 高知のニュース

【高知】余った食材《動物の食卓へ》わんぱーくこうちでSDGs「あんな美味しそうに食べてくれるとは」

チンパンジーの「ヤマト」がおいしそうに食べるミカン。動物園が用意したエサではなく、一般家庭から「寄付」されたものです。

食品ロスの削減を目指して、高知市のわんぱーくこうちでは1月から試験的に、形がふぞろいで出荷できない果物や家庭で余った野菜を募り、動物のエサとして活用しています。

日々、集まる野菜は様々…ゴボウやネギにパプリカ、クリやダイコンに、今が旬のブンタンも。

わんぱーくこうち 門谷真奈 飼育員
「(園が)契約していない野菜って結構ありまして、旬のものをたくさんあげられるのでありがたい」

旬の食べ物に動物たちの反応も上々です。チンパンジーの「ヤマト」はミカンを独り占め。初めての野菜や旬の果物もあり、みんな夢中で食べていました。

わんぱーくこうち 門谷真奈 飼育員
「あんなおいしそうに食べてくれると思わなかった。特にパセリを。旬のものをたくさんあげることで動物たちも喜びますので、少量でもかまわないのでぜひアニマルランドにお持ちいただきご協力いただけたら」

野菜と果物の寄付の受け付けは3月20日まで。わんぱーくこうちに持ってくる3日前までに連絡をしてほしいとしています。

寄付した食べ物を動物が食べる様子は見ることはできませんが、わんぱーくこうちのX(旧ツイッター)に動画などがアップされています。

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