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News- 高知のニュース

【高知】浜田省司知事《南海トラフ地震対策で指示》「新味のある取り組みを」

高知県は南海トラフ地震対策の会議を開き、県民の防災意識向上などについて、浜田知事が今後の方針を示しました。

会議では2023年度の防災意識の調査結果が報告されました。
「津波からの早期避難の意識率」は、2022年度を9.2ポイント上回る77.3%で、特に意識が低かった30・40代がいずれも向上。一方、家具の固定など「室内の安全対策実施率」は、2022年度に比べて微増の42%でした。

浜田知事
「常に新しい取り組みをして県民の皆さんの関心を下がらないように努力しないと、同じことをやってたのではだんだん(意識が)下がっていくことが懸念される。ご苦労ですけど、新しい新味のある取り組みを考えて」

また高知市などの被災者が、近隣市町村にある高知県の施設に避難する「広域避難」の協定が、これまでに一つも締結されていないことが報告されました。

浜田知事は、細かい決めごとは後にして、まずは市町村同士が県有施設を使うための大枠の協定を結べるように県が仲介することを指示していました。

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