《鳥インフル》疑いの野鳥ハヤブサ 高知市内で発見 半径10キロ以内を「野鳥監視重点区域」に【高知】
2023年11月22日(水) PM6時45分
11月21日午前、高知市孕東町で弱って動けなくなったハヤブサの幼鳥がいると高知県に連絡がありました。
簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことから、遺伝子検査のため県は国立環境研究所に検体を送りました。結果は1週間後に判明する予定です。鳥インフルの感染が確定しているのは今季全国で19例あり、21日は香川県でも「疑い例」が報告されています。
県は発見場所から半径10キロ以内を「野鳥監視重点区域」として、異常な野鳥がいないかなどを監視しています。半径3キロ以内に養鶏場はなく、また県が県内で100羽以上飼育している66の養鶏場に確認したところ、異常はないということです。