自慢のモノづくりをPR《ものづくり総合技術展》AR(拡張現実)で溶接体験も【高知】
2023年11月9日(木) PM7時00分
高知市のぢばさんセンターで9日から始まったのは、2023年で12回目となる『ものづくり総合技術展』です。県内企業の技術や製品をPRしたり、県内の高校生に地元企業への関心を持ってもらおうと113の団体が自慢の技術を紹介しています。
こちらは室戸市の「泉井鐵工所」の体験コーナー。遠洋マグロのはえ縄漁の際に自動でエサを投げる機械です。手作業ではなく機械化することで省力化することができます。
室戸高校1年
「身近な所でつくっている機械でも、自分たちが知らないところとかがあって、もっと地元の事を知りたいなと思いました」
また会場内には体験コーナーがあり、技術に興味を持ってもらおうとAR(拡張現実)を使った溶接体験もできます。
田村優介アナウンサー
「では、早速体験します。まずは専用のヘルメットを被ります。そうしますと私の目の前に鉄板が現れました。この専用の機械を使ってこれから溶接していきます」
「やってみると分かるんですけども、けっこう真っすぐに溶接するのが難しかったです」
高知県産業振興センター
地産地消・外商推進部 陰山憲彦チーフ
「さまざまな産業機械や農林水産系、デジタル系、いろんな企業があるので、そういった企業が一堂に会した県内最大級の展示会なので、10日も11日もあるので足を運んでいただければ」
『ものづくり総合技術展』は、11日までです。
一方、隣にある中小企業会館では、高知県内の小学生が考えたアイデア溢れる作品の展示会が開かれています。『児童生徒発明くふう展』も11日まで開かれています。