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News- 高知のニュース

【高知】《紙の門松》印刷始まる 毎年違うデザイン「今年は水引が梅の形」20市町村に配送へ

2023年も残り2カ月となりました。高知市の印刷会社では毎年恒例の紙の門松の印刷が始まりました。

共和印刷の紙の門松は1952年に門松に使う松の保護とごみの量を減らすため近所におよそ2000枚を配ったことから始まりました。

11月2日は午前9時半頃から印刷を開始。従業員がホコリやにじみがないか確認していました。デザインは毎年違っていて、今年は水引が梅の形。「一家繁栄」の願いが込められています。

共和印刷 酒井陽典社長「今年はありがとう、来年はもっといいことがありますようにという気持ちを込めてすがすがしい気持ちで(新年を)迎えていただけたら幸いです」

紙の門松は注文があった県内20の市町村などに来週から順次発送され、そのあと各家庭に配られます。12月20日からは共和印刷の事務所前でも無料で配布します。