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News- 高知のニュース

【高知】教師のセクハラ・パワハラで第三者委「県教委の認識が甘い」教育長「自省してみる」

教師によるセクハラやパワハラが連続したことを受けて、高知県教育委員会は教職員によるハラスメント事案への対応方法などについて県教委にアドバイスする第三者委員会を立ち上げました。委員は教育や医療などの専門家5人です。

9月4日に初会合が行われ、高知南高校の教師による教育実習生へのパワハラと、土佐清水市の小学校の教頭による2人の女性講師へのセクハラについて、非公開で2時間近く話し合いました。

委員からは土佐清水市の教頭をセクハラ発覚後も教壇に立たせ続けるなど、県教委の認識の甘さを指摘する声が上がったということです。

会合後の報道陣の取材に対して長岡幹泰 県教育長は「われわれとしては『これは重大な事案だ』と思っていた。自分たちに甘さがあったと言い切れるかどうか、さらに追及して自分自身の対応を改めて自省してみる必要がある」と話しました。

県教委は対応に問題がなかったか速やかに報告書をまとめ、ホームページなどで公開して県民への説明責任を果たしたいとしています。

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