台風6号 高知県への影響は?8日から9日が雨風ピークか 最新の気象情報に留意を【高知】
2023年8月4日(金) PM6時40分
高知地方気象台 西本 章 気象情報官
「高知県に台風第6号の影響があるのは、6日から9日頃が中心となる見込みです。特に8日から9日は大雨、暴風、高波に警戒してください」
大型で強い台風6号は、午後6時推定で久米島の北西約190キロをゆっくりした速度で東に進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルです。台風6号は次第に進路を北に変えて進む見込みで、四国地方に接近するおそれがあります。
高知県内はあさって6日から影響が出始め、特に8日から9日にかけ雨風ともにピークとなる見込みです。警報級の大雨や暴風、高波に警戒が必要です。6日正午からの24時間に予想される雨の量は多いところで200ミリから300ミリ。6日の波の高さは県内全域で5メートルと高くうねりを伴う予想です。
9日のよさこい祭り前夜祭、さらに10日、11日の本番にも影響が出る可能性があります。
Q:10日・11日の見込みは?
高知地方気象台 西本 章 気象情報官
「台風の進路次第で変わるので、遅くなれば影響が残る可能性が出てくるので、最新の気象情報に留意していただければと考えております」
気象台はあさって6日に再度台風6号に関する説明会を開く予定です。