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News- 高知のニュース

テンションが上がる言葉の数々…ポジティブになれる“消しゴムはんこ”高知蔦屋書店で初個展【高知】

「センスがいいね」「すごい!カッコよすぎる」
人から言われると思わずテンションが上がる言葉の数々。実はこれ全て…“はんこ”なんです。

「キレイに書けています」消しゴムを削って作ったはんこです。高知市の高知蔦屋書店3階で開かれている「消しゴムはんこ展」。高知市の消しゴムはんこ作家・田内梢さんの初めての個展です。

本格的に活動を始めたのは、2021年。2児の母として仕事と子育てに奮闘するも体調を崩し、リハビリを兼ねて趣味だった消しゴムはんこ作りを始めました。手彫りのはんこはネットで販売をしていて1個1500円。200種類以上あるはんこの半数以上を占めるのが「先生向け」のシリーズです。教師と子供たちとのやりとりに登場しそうなポジティブな言葉を彫っています。一番人気がこちら!「『いいね!』を100回押したい」です。

きょう4日は実際に田内さんのはんこを愛用している教師も訪れ、その使い心地に“太鼓判を押して”いました。

小学校の教師
「手作り感の温かみだったり普段売っているものよりも押し心地もそうですし、普段ないものなので、子供の反応もいいので『使って、いいな』と思っています。」

消しゴムはんこ作家 田内 梢さん
「見た時の人の気持ち、押した人の気持ちを一番に考えておりまして、前向きな言葉選びを大切にしています。コミュニケーションツールとしてもはんこを使っていただきたいですし、ワクワクした気持ちになってもらえたら嬉しいなと思っています」

会場にはほかにも皿鉢をモチーフにしたものや、高知の花をイメージしたはんこも展示されています。この展示会は高知蔦屋書店であす5日まで開かれていて、「はんこを使ったコースター作り」も体験できます。

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