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News- 高知のニュース

高知オリジナル品種のユリ「みもり」収穫始まる オランダの博覧会では最も優れた花に選ばれる【高知】

一本、一本丁寧に摘み取られていくのは、高知県土佐町が生んだユリのオリジナル品種「みもり」です。
淡いミントグリーンの「みもり」は、2016年に園芸農家の上田裕介さんが生み出した品種で、自らの愛娘の名前を付けました。

中川哲記者
「ふだん、目にするユリとはまったく違うと言いますか、花びらもしっかりと分厚くて固い感じです。香りはまったく甘い香りとかはなくて、別物といった感じです」

「みもり」は、2022年オランダで開催された国際園芸博覧会に出品され、約50種類の花の中から最も優れた花に選ばれました。花もちがよく摘み取ったあとも1か月ほど楽しめ、フラワーアレンジメントに使いやすい点と形の美しさが評価されました。

「みもり」の生産者・上田裕介さん
「普通に一輪挿しでも大丈夫なんで、花束とかでなくてもこれだけ買ってもらって飾っても画になります」

「みもり」の収穫は9月上旬まで行われ、関東をメインに約2万本の出荷を見込んでいます。

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