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News- 高知のニュース

何度も買いに来る人も…いの町“きび街道”で人気の『ゆできび』「すごく甘味が詰まって美味しい」【高知】

大きな鍋でグツグツとゆでられているスイートコーン。独特の甘い香りと鮮やかな黄色が食欲をそそります。
高知県いの町の高知自動車道・伊野ICの側にある通称「きび街道」で毎年恒例の「ゆできび」の販売が始まりました。ここで40年近く店を出している水田青果も昨日(28日)の午前8時から販売をスタート。店の前に広がる畑から朝5時に収穫したばかりのスイートコーンをたっぷりの塩を入れて15分ほど茹でます。

今朝(29日)も販売開始を知った人が次々と訪れ、熱々の「ゆできび」を持ち帰っていました。

高知市から訪れた人は
「4月の半ばごろから(見に)来て、今日で3回目。やっと売り出した。
Q:毎年楽しみに?
「そう、トウモロコシはね」
高知市から訪れた人
「大きいお鍋でゆがくのがいいんでしょうかね。すごく甘味が強くて美味しいです」
地元の夫婦
「毎年食べゆう気がするね。またやってる間に買いにくると思います」
Q:何度も買いに来る理由は?
「おいしいから(笑)」

今年は甘味ものり上々のできだということで茹でたてをいただきます。
西森純子 記者
「甘い!粒がシャキシャキしてて、甘味が一粒一粒からじゅわーっと出てくる感じ。塩加減もすごく絶妙で美味しいです」

約40年前は12軒ほどが店を出していたという「きび街道」。農家の高齢化や後継者不足でいまは数軒となりましたが水田青果は「毎年楽しみに待ってくれる人のために続けてきた」と話します。

水田青果 水田房子さん
「お客さんが美味しいって言ってくれるのが一番うれしい。励みになるし。毎年待ちかねて来てくれるお客さんがいるので、旬のものなんで何度も召し上がって欲しい」

水田青果の「ゆできび」の販売は、朝8時からで7月初旬まで続きます。

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