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News- 高知のニュース

高知の”おきゃく”を映画に「素晴らしい文化を世界に発信」リアルを求めアンケート実施へ【高知】

dancyu編集長・植野広生さん
「今回のドキュメンタリー映画のテーマ『おきゃくの心』もてなし、もてなされの結びつきの素晴らしい文化を世界に発信する」

映画は高知県の「おきゃく大使」で食の雑誌「dancyu」の編集長・植野広生さんが発案。県などによる実行委員会が来年の公開を目指して製作を続けています。

13日は植野さんがこれまでのリサーチで分かったこととして、おきゃくには皿鉢料理が欠かせないという年齢が上の世代と、みんなで集まって飲めばそれがおきゃくだという若い世代との意識ギャップがあると報告しました。

そこでおきゃくの実態を作品に反映させるために高知県出身者を対象にしたアンケートを行うことが決まりました。参加頻度やかける金額などについてインターネットを使って来月1カ月かけて調べます。

植野広生さん
「素晴らしい高知ならではの文化を世界に発信して『高知って一回行ってみたいよね、おきゃくって体験してみたいよね』って世界中の人に思ってもらえる映画になるといいと思っています」

コロナの影響で「撮影は順調ではない」ということですが、植野さんはアンケートの結果を踏まえていい作品にしたいと話していました。

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