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News- 高知のニュース

高校生がデザイン 高知城の下に”休憩所”「自然を感じて」屋根を斜めにした理由とは・・・【高知】

女子高生「ぐっとはめる」「おっけーおっけーナイス!」

高校生たちが取り組んでいるのは高知市・丸ノ内緑地内の新しい休憩所の設置作業です。高知城の一角に丸ノ内緑地がオープンしたのは1976年。老朽化のため高知市が2020年からリニューアル工事を行っています。

リニューアルにより生い茂っていた植木は半分ほどに減り、すっきりと開放的な空間に。中心部分には大きな広場が設けられ、イベントスペースとしても利用できます。また休憩所が3カ所設けられ、そのうちの一つは高知工業高校建築科の3年生12人がデザインを手がけました。

高知工業建築科3年 
「高知城のことに携われていることがまずまずすごいことなんで、その作業できてるのって不思議な感覚です」

きょう(18日)は生徒たち自らがデザインのポイントである壁の設置作業を行いました。高知城の雰囲気に合うようにと、焼いた杉の板「焼杉」を使っています。

さらに!

矢野愛優記者
「高知城がよく見えるように、実はこの休憩所、屋根が斜めになっている」

城側の屋根を高くすることで天守がよく見えるようになっています。

高知工業建築科3年 西森健斗さん
「幅広い世代の人に来てもらって自然を感じてもらいたい」

丸ノ内緑地のリニューアル工事は今年度中に完成する予定です。

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