高知と名古屋・中部国際空港の新路線、FDAが3月から運航、「4351円」の特別チケットも
2023年1月17日(火) PM7時00分
高知と名古屋、神戸を結ぶFDA・フジドリームエアラインズ。1月17日、県庁に高知市出身の楠瀬俊一社長が訪れ、高知と名古屋の中部国際空港を結ぶ新路線を開設することを発表しました。
FDA・楠瀬俊一 社長:
高知県にいろんなところから人を呼び込んでいただける、選択肢も広がるということで大変期待しているところでございます
FDAは現在、高知ー神戸線を1日1往復、高知ー名古屋・小牧線を1日3往復運航しています。新路線の高知ー中部国際空港線は3月26日から1日2往復運航。高知発は午前9時40分と午後4時50分、中部国際空港発は午前11時15分と午後6時15分となっています。これに伴い1日3往復していた高知ー小牧線が1日1往復となります。
運賃は通常、片道2万7500円から2万9000円ですが、新路線の就航を記念して「よさこい」のゴロに合わせた特別価格「4351円」で搭乗することができます。このチケットは3月26日から4月28日までの搭乗分が対象です。販売開始は1月24日。搭乗14日前までの予約が必要で数に限りがあります。
中部国際空港はソウル、香港、グアムなど世界12の国や地域との間で週に94便を運航していて外国人観光客の誘致にも期待が高まります。
FDA・楠瀬俊一 社長:
高知県にとってはインバウンドを呼び込む可能性がぐっと広がる。たくさんのインバウンドを高知県に呼び込めたら
FDAは新路線の開設で中部国際線は年間8万人、小牧線は年間4万人とコロナ禍前を上回る搭乗者数を目指しています。