「本当に1人でも救いたい」旧統一教会被害者が知事に救済・支援を直訴【高知】
2022年12月7日(水) PM6時00分
橋田達夫さん:
本当に1人でも救いたいと僕自身は思っています
浜田知事に旧統一教会による被害の救済を訴えるのは、南国市に住む橋田達夫さん(65)です。信者である元妻が壺などの購入代として1億円ほどを教団に支払い家庭が崩壊。2020年には30代の長男が自殺したと言います。
橋田達夫さん:
僕なんかにも『お父さん』と声をかけてくれる優しい長男でした。自殺というのはすごいつらくて。長男は自死して次男は不登校、元妻は信者、財産は何もないと、本当に家庭を崩壊していると。平和(統一)家庭連合ですか?と僕、本当に言いたい。旧統一教会を解散させたい
橋田さんは県にも被害者の相談窓口を設置してほしいと訴えました。
浜田知事:
国政の場で方向付けをしていただかないといけない。県もそうした枠組みができたら、しっかりと関係の方々に寄り添って必要な対応を取りたい
知事は消費生活センターが相談の窓口となった上で、専門的な問題に関しては法テラスなどと連携し解決を目指したいと話しました。