知事「高知も第8波の入り口に」医療体制のひっ迫防ぐ対策強化 コロナ対応の目安も見直し【高知】
2022年11月17日(木) PM6時30分
浜田高知県知事
「本県も感染第8波の入り口に差し掛かったというふうに考えている」
高知県内の感染者数は2週連続で前の週のおよそ1.4倍に増加しています。インフルエンザとの同時流行などによる発熱外来のひっ迫に備えて、県は来週月曜日(21日)にも「陽性者オンライン診療センター」を再開します。検査キットで陽性が判明した人などが対象で、オンライン診療だけでなく希望があれば薬の処方や配送を行います。この他、県臨時PCR等検査センターや薬局で実施している無料検査を12月末まで延長します。
また県は、国の指針に沿って対応の目安を見直し、これまでの5段階から6段階に変更しました。上から2番目の「対策強化」のステージでは「対策強化宣言」と「医療非常事態宣言」を出し、外出や旅行などの制限を検討します。
対応ステージの引き上げについて浜田知事はー。
浜田知事
「きょうの段階では『注意』というステージを維持することにしたが、全国的な状況、本県の最近の状況を考えると近日中にステージの引き上げを判断しなければいけない可能性がかなり高い」
