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News- 高知のニュース

「これ売りたい!」バイヤーの心をグッとつかんだのは・・・県産品をPR「高知の魅力発信PJ」【高知】

バイヤー
「ちょっと甘味がありますね」
企業担当者
「杜氏がワインが好きなので…」

高知県内の酒造会社が熱心にPRするのはスパークリングの日本酒です。6日高知市で開かれたのは県内企業の商品を広めるための商談会で高知銀行が主催しました。高知銀行は「高知の魅力発信プロジェクト」と題し、県産食材を使った食品を取り扱う事業者に対し、販路拡大を目指して商品開発などのアドバイスを行っています。

今回の商談会には酒や鰹節などを取り扱う企業など15社と県の内外の百貨店やスーパーのバイヤー10社が参加。企業は各ブースに分かれ、バイヤーに商品をPRしました。

「今回、うちの新たな提案っていうのは枝豆そのものが入っているんです。50%枝豆なんです」

商品の特徴を熱く語るこちらの企業は高知市で県産野菜を使ったドレッシングを製造する「グラッツェミーレ」です。ドレッシングはすでに世界20か国に輸出され、国内でも3000店舗で取り扱われていますが、今回、新商品をきっかけにさらなる販路拡大を目指したいと商談会に参加しました。

中でもバイヤーの心をつかんだのは「マスタードドレッシング」です。

バイヤー
「へぇ~すごい」
森澤会長
「においもいいし味もクリーミーで」
「気に入っていただければこれ高知では売っていないので」
バイヤー
「これ売りたいですね」

グラッツェミーレ 森澤錠二会長 
「『今まで食べた中で一番うまいな』っていうバイヤーさんが2名いたすぐに取引しようって言っていただくような味の高評価をいただいている。スキップしながら帰りたいという気持ちでいっぱい」

高知の企業の熱いプレゼンに東京から参加したバイヤーは。

東京のバイヤー
「弊社が全国のご当地の食品とかお酒を取り扱う店なのですぐ扱いたい商品もありましたし、ちょっとラベルをもう少しアドバイスした方がいいかなとかパッケージをこうした方がいいかなというのもあったりしていろいろこちらも勉強になった」

商品は今後、首都圏のスーパーに並べられ、実際に購入した人の声を聞く「テストマーケティング」が行われるということです。

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