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News- 高知のニュース

県産の木で作った“環境に優しい”アート作品展 【高知】

川辺 世里奈アナウンサー
「高知大丸4階です。木のアーチをくぐると温かみのある花が飾られています。マスク越しに木の香りがふわっとして落ち着きます」

こちらの花、実は木材をかんなで削った際に出た“廃材”を利用して作られています。高知大丸で行われている企画展では県産のスギやヒノキで作ったブーケやオブジェなどおよそ20点が展示されています。

こちらは1ヵ月半かけて作られた縦100センチ・横70センチの大きな作品。かんなくずを花びらの形に1枚1枚手で切り取りダリアの形に仕上げました。ダリアの下の花には色のついた土佐和紙を貼りつけています。作ったのは東京と高知でアトリエ「土佐草木花」を運営する高知市出身の辻ゆかさんです。辻さんが作った木のコサージュは母校である追手前高校の卒業式でも使用されています。

アトリエ 土佐草木花・辻 ゆか代表
「伐採して製材して最後廃棄される部分までもこういった形で再生して新しいものが作り出せるという(木の)可能性を知っていただけたら」

展示会は今月31日まで開かれていて一部の作品は購入することができます。

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