“コーヒー”דおにぎり”異色タッグ!?ユニークな四万十町づくしの『おにぎり専門店』オープン【高知】
2022年7月15日(金) PM7時55分
肉厚な四万十ポークにタレがたっぷり染み込んだ四万十うなぎのおにぎり。
米は四万十町特産の仁井田米です。
四万十町の「道の駅あぐり窪川」にあす(16日)おにぎりのテイクアウト専門店「青いしろくま」がオープンします。
具材は5種類。バーナーで炙った香ばしい四万十うなぎや、ピリ辛でシャキシャキ食感のショウガの佃煮など地元の食材にこだわっています。
塩や海苔で味付をせず、食材の旨味だけで仁井田米のおいしさを引き立てています。
“四万十町づくし”のおにぎりをさらにおいしくするのが・・・
一緒に出てきたのはコーヒーです。
高知市大川筋にある空き家を活用したコーヒースタンド「カワクボコーヒー」とタッグを組んでいるんです。
澤村栄治記者
「(食べて)うん!おにぎりの小ぶりな大きさが食べやすく、コーヒーとおにぎり意外と合いますね」
「カワクボコーヒー」のアメリカンコーヒーは苦みを抑えていて、スッキリとした味わいが仁井田米の香りと甘みを引き立てるといいます。
おにぎりとコーヒーという取り合わせを考えついたのは、北海道出身で地域おこし協力隊として四万十町に移住してきた井上佳奈さんです。
四万十町地域おこし協力隊 井上佳奈さん
「たまたま一緒に食べた時にものすごくお互いがお互いの味を引き立てて、甘みが強くなるということに気づきコラボさせていただきました。四万十町を盛り上げていけるように、こういったPR活動をしていきたい」
今後はピーマンとじゃこを使ったおにぎりなど、商品数を増やしていきたいということです。
四万十町地域おこし協力隊 篠田雄生さん
「四万十町にお越しいただいた皆さま町内のお客様にも、四万十町の魅力を多く“青いしろくま”を通して感じていただければいいかなと考えています」
地域おこし協力隊のアイデアが生んだユニークなおにぎり専門店。
新たな四万十町グルメに注目です。