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News- 高知のニュース

【詳報】新型コロナ・高齢者施設で41人のクラスター ワクチン「ノババックス」6月から接種開始【高知】

感染が判明したのは未就学児から100歳代までの281人です。
全員軽症で、93人の感染経路が分かっていません。

年代別では10代が47人、30代が45人、20代が44人など、40代以下が7割以上を占めています。
また70代以上は43人で、全体の15.3%と増加しています。
市町村別では高知市が147人と最も多く、次いで津野町が32人、南国市が24人など21の市町村で感染が判明しています。

新たなクラスターは3件です。
須崎管内の入所型高齢者施設ではきょう(12日)までに入所者31人・職員10人、合わせて41人の感染が判明しました。
この施設には100人ほどが入所していて、ほぼ全ての入所者が検査を終えたということです。
高知市の専門学校では同じ学科の学生6人の感染も分かっています。

また、高知市の職員6人の感染も判明。
この職員は5月7日に13人で会食を行っていました。
市は県の発表とは別に職員1人の感染を発表。クラスターは7人となっています。

県は4月承認されたコロナワクチン「ノババックス」の接種を6月から開始すると発表しました。
対象者は18歳以上の県内在住者で、1回目の接種か3回目の追加接種を行う人です。
募集期間は5月26日までで、県の健康対策課のサイトから申し込めます。

県内の感染者の累計は2万3831人となりました。
重症は1人、中等症は3人です。
四国の感染者は愛媛が241人、香川が365人、徳島が139人と4県全てで6日連続前の週より増加しています。

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