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News- 高知のニュース

【高知】よさこい『縮小開催』決定「本当にほっとした」追手筋など12会場で特別演舞

高知の夏を代表するよさこい祭りは2020年と2021年、新型コロナの影響で2年連続中止となりました。よさこい祭振興会は5月11日、関係団体を集めた総会で2022年の祭りについて屋外で縮小開催する方針を正式に決めました。

「第69回」とはせず2022年度のみの特別事業として「2022よさこい鳴子踊り特別演舞」と銘打ち開催。前夜祭と後夜祭は行わず、8月10日と11日に限定します。

事務局「感染防止をはじめとしたノウハウを今回、各競演場様とともに積み上げていって、来年きっちりした形で開催をさせていただければ」

16の競演場・演舞場のうち実施する方針を決めているのは追手筋本部競演場のほか、高知駅前・はりまや橋・京町・秦・柳町・帯屋町・中央公園・高知城・万々・上町・旭の12の会場です。

参加チームは県内外から約80チームを見込んでいて、1チームあたりの踊り子は例年通り150人以内となります。「よさこい大賞」などの団体賞は設けません。県内に「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が出された場合などには中止となります。

よさこい祭振興会・西山彰一 会長「本当にほっとしたといいますか、改めてみんなの心を一つにして大きな節目を作って、さらに次につなげたいという決意が新たになりました。このコロナ禍を乗り越えての踊り、きっとたくさんの思いがあると思います。新たなエネルギーとなって花が開くことを大いに期待しております」

開催の可否については8月1日を目安に最終判断するということです。