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News- 高知のニュース

【詳報】高知県で新たに77人感染、県「BA.2の増加が“高止まり”の大きな要因」

高知県は4月18日、県内で新たに未就学児から80代の男女77人の感染が判明したと発表しました。全員軽症です。19人の感染経路が分かっていません。

年代別では30代が17人、10歳未満・10代・40代が12人などとなっています。また、70代以上は2人です。

市町村別では高知市が52人と最も多く、次いで香南市が6人など、合わせて11の市町村で感染が確認されています。

新たなクラスターが2件発表されました。高知市内の会社で従業員7人が感染。中央東管内の小学校で同じクラスの児童と担任、合わせて5人のクラスターとなっています。

別の疾患で入院中の4月上旬に陽性が判明した70代の女性が死亡しました。基礎疾患があったということです。

また、県はオミクロン株に感染した80人の検体のゲノム解析を実施。その結果、2月上旬に感染が判明した19人は全員が従来型でした。しかし、3月下旬に感染が判明した30人のうち4人が、4月上旬に感染が判明した31人のうち15人がオミクロン株の変異型「BA.2」と判明しました。

県健康政策部・川内敦文 医監「だんだんと検査のたびにBA.2陽性の割合が増加してきている。置き換わりが進みつつある。感染力が増していますから、ワクチン接種が進んできたとはいえ、高止まりで推移している大きな要因」

県内の感染者の累計は1万9594人となりました。現在、医療機関には58人が入院していて、このうち重症は1人、中等症は8人です。

四国の感染者を見てみますと、愛媛が125人、香川が144人、徳島が49人となっていて、4県いずれも前の週の感染者を下回っています。

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